お客様から寄せられるご質問とその回答を、紹介しています。その他にもご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
運用で一番大きな手間になるのは、人・組織情報のメンテナンスです。
この点については、他の人事システム(データベース)と連携する事で解消することができます。
CAREERSHIPは、パソコンはもちろん、スマートフォン・タブレットでの利用も可能なマルチデバイス対応となっております。従業員の方の個人端末でもご利用いただけるため、通勤時間での学習などに活用することも可能です。
CAREERSHIPでは、ユーザ毎・教材毎にアクセスできるIPアドレスを個別設定することで、「特定の教材は社内でのみ受講可能な状態にする」などのアクセス制限が可能です。
動画の場合もストリーミング配信となるため、ダウンロードの心配もありません。
また、権限の設定などによって、グループ会社ごとに機能やデータの参照範囲を細かく制限することも可能です。
導入までには、「契約」「環境構築」「運用準備」「運用開始」の4つのステップがあります。まずは契約を締結し、サイト利用の要件を整理してCAREERSHIPを利用するためのサイト環境を構築します。その後、運用設計やデータ登録、マニュアル作成、管理者操作説明会などを行って運用準備を進めます。本番までの準備がすべて完了したら対象者にURLやID、パスワードを通知し運用を開始します。
CAREERSHIPの導入にかかる費用(価格)は、「ユーザーID数」、「ご契約期間」、「ご利用される機能の数(オプションの有無)」などによって変動するため、ヒアリングをさせていただいたうえでお見積もりをお出しいたします。
CAREERSHIPは、大企業が理想的な人材開発を実現できるような下記の基本機能を備えております。更に複雑・大規模な運用や要件には、システム連携オプションや各種サービスをご用意しております。
CAREERSHIPでは、研修内容や講師、時間割、集合場所など、集合研修を開催する際に受講者へ案内する項目を設定し、自動で配信することができます。定型のひな型を用意することで効率的に多くの集合研修の開催案内を作成することができます。
CAREERSHIPでは、外部研修や資格試験の受講申込フォームを作成することができます。例えば有料の研修の場合、上長や管理者の承認を得て受講申込を完了させ、外部研修会社等への申込自体は別途行うといった運用が可能です。
CAREERSHIPでは、受講者アンケートを行うことができます。回答形式は、択一回答(ラジオボタンorプルダウン)、複数回答(チェックボックス)、自由記述、添付ファイルアップロードなどを自由に設定できます。
可能です。Word、Excel、PowerPointなどのファイルを添付して提出することもできます。
LMSとは「ラーニングマネジメントシステム(Learning Management System)」の略で、学習や教育を管理するシステムです。一般的にLMSは以下のような機能を備えています。
単純な教育コンテンツの配信のみであれば、YouTubeや通常のWEBサイトでも運用できますが、教育の運用を効率化したり、受講者がより学習しやすい、理解しやすい仕組みにしたり、受講した履歴(進捗や点数等)を管理するためにはLMSが必要になります。
企業により課題が異なりますのでメリットは様々ですが、一般的にはLMSを導入するメリットは以下のとおりです。
対象者別のメリット
既存の人材育成の運用を「人海戦術で行う」か「LMSを利用する」かで比較すれば、負担は確実に減るといえます。例えば、これまで手作業で行っていた受講者への研修の出欠確認や受講履歴の管理は、LMSによって自動化することができます。また、研修方式を集合研修からeラーニングに切り替えることで、講師や会場の手配にかかるコストや、受講者の移動時間を減らすことができるなどの効果も期待できます。
これらの負担が減る事で、人材開発部門や人材育成担当者は、より重要な課題(エンパワーメント、リテンション強化、生産性向上等)に注力することが可能になります。企業は今後、人口減少により人事課題=経営課題になるため、より人材開発領域への投資を強化すべき時代になると考えられます。その時代に備えるためにも、LMSを活用した教育体系の見直し等が求められています。
もちろん使用可能です。大手総合商社様や大手玩具メーカー様などにおいて、多くの海外配信の実績があります。海外展開で課題となりやすいのが中国(検閲の問題)やヨーロッパ(GDPRの問題)ですが、現状問題なくご利用頂けております。
LMS(学習管理システム)の主目的は教育運用を自動化/効率化することです。一方、TMS(タレントマネジメントシステム)の主目的は人材データのデータベース化とその人材データの活用です。
具体的に例を挙げると、LMSで煩雑な日々のeラーニング、集合研修、アンケート、レポート提出、スキル評価等を運用したうえで、TMSにそのデータを連携し、TMS側で人材データベースを構築して様々な分析を行うという役割分担になります。
TMSにもラーニングモジュールが付いている場合がありますが、大企業の複雑な教育運用に耐えられないケースも多いため、近年は、人事管理システム(HRS)も合わせて各システムの利点を生かし、三位一体でシステム構成するケースが増えています。
受講率への影響については、手段よりも施策の位置づけなどによるところが大きいと思われます。通信教育もeラーニングも、自己啓発の位置づけで置いてあるだけでは受講率は5~10%程度に落ち着くことが多いです。学習手段という点では、いつでも、どこでも、何度でも受講できるeラーニングは通信教育よりも受講しやすくなりますが、課題感や緊急度がないと受講されないままということもよく起こります。CAREERSHIPでは、中長期的なキャリアを可視化して、それとeラーニングなどのコンテンツを結びつける機能があるため、そういった機能を利用して受講を促進することができます。
予算や状況に応じて、新規でタブレットを導入したり、共用のPCスペースを交代で利用したり、特定の対象者(社員のみ等)までで段階的に利用したりと様々なケースがあります。
CAREERSHIPでは、退職者や休職者のIDを「無効化」することで請求対象から除外することができます。IDを無効化すると、削除されたのとほぼ同じ状態になりますが、IDと履歴は保存されており、後から有効化して復活させることができます。
契約、サイト構築、運用準備などを含め、最低1~1.5ヵ月程度かかります。なお、外部システムとの連携などを行う場合は、テスト期間も含めて、+2~3ヶ月程度かかることが多いです。導入時の仕様によって所要期間に変動があるため、詳細なご相談は是非お問い合わせください。
もちろん可能です。貴社へ訪問させていただくか、WEB会議で画面を共有させていただき、製品のデモンストレーションを実施いたします。製品デモを希望される場合は、ご連絡ください。
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CAREERSHIPの最大の強みは「大企業向け人材開発プラットフォーム」としての製品の完成度と利用実績です。
大企業では様々な部門が様々な教育施策を行っているため、複雑・大規模な運用ができることはもちろん、OJT、集合研修、eラーニング、アンケート、レポート提出、スキル評価など、人材開発を統合的かつ効率的に管理することや、人事システムとの連携やシングルサインオン連携に対応できることを求められます。CAREERSHIPは、コアパフォーマンスとして「柔軟な配信・権限管理」、「汎用システムとしての発展性」、「開発不要な各種システム連携オプション」を掲げており、その点を評価され多くのお客様に選ばれております。
もちろん可能です。CAREERSHIPは最短5~10営業日で開設でき、初期費用も安価なため、スポット利用はもちろん、特定部門でのご利用も多数ございます。コンプライアンス教育だけ、あるいは人事の階層別教育の特定階層のみで利用等、限定したところからスタートし、施策を効率的に運用することで、徐々に利用を拡大していくお客様もいらっしゃいます。
CAREERSHIPでは、アイテム別(eラーニング、集合研修等)、人別のどちらからも2クリックで進捗や成績を確認できます。また、フォーマット出力により人とアイテムを跨いで全体観を確認することもでき、さらにCSV出力でテストやアンケートの個別集計・分析も可能です。
CAREERSHIPの管理者画面で、基本的な進捗状況を可視化する集計(全体、個人別)やアンケート/レポートの回答結果の集計(GT表)はご確認頂けます。固有のレポートを作成したい場合は履歴出力機能やエクスポート機能を利用することで、EXCEL等での集計・加工・分析が可能です。
可能です。機能のどの範囲を展開するかを事前に確認してアジェンダを作成し、実施いたします。
人事管理システム(HRIS)やタレントマネジメントシステム(TMS)とのデータ連携が可能です。データ連携を行うことで、LMSの導入・運用で一番大きな課題になる社員の氏名やメールアドレスといった人事データの登録やメンテナンスの手間を解消できます。
CAREERSHIPの画面はシンプルで、受講者・管理者ともに直感操作が可能です。
受講者画面はPC、スマートフォン等での直感性を重視し、グラフ表示、パネル表示、レスポンシブ対応等様々な工夫をしております。
管理者画面は論理性を重視し、業務プロセス毎に画面を分けて誤操作を防止したり、権限移譲をしやすく設計しております。直リンクやショートカットリンクなどで1クリック、2クリックで必要なアクションができる仕組みもご用意しております。
CAREERSHIPでは、履歴出力など重い処理については「タスク処理(バックグラウンド処理)」を採用しています。システム管理者が何らかの処理を行った際には、文字通り裏側で処理が行われるため、実行ボタンをクリックした後、他のページに移動して別の操作をしても(仮にログアウトしても)、処理には影響がありません。処理状況は専用の管理画面に表示されるので、終了確認も処理履歴の確認も簡単に行っていただけます。お客様のネットワーク環境(セキュリティやネットワーク体系)の影響もありますが、一般的なネットワークであれば問題ございません。
CAREERSHIPは、日本語のほか、英語、中国語(繁体字・簡体字)、ベトナム語に対応しております。
CAREERSHIPは、97%以上のお客様に継続利用をいただいております。
CAREERSHIPの大きな特徴として、組織や役職、権限、兼務対応などについて、かなり柔軟な設定が可能なため、大規模な組織であったとしても、現実の組織情報をほぼそのままLMS内に再現することができると考えていただいて問題ありません。そのうえで、eラーニングや集合研修などについて、「誰に・いつ・何を」配信するかも自由な設定が可能です。
CAREERSHIPは、「配信・権限管理」について、論理的に細かい利用シーンを想定して作りこんでいるため、組織別はもちろん、ユーザ別、ユーザ属性別、グループ別など様々な配信設定が可能です。
CAREERSHIPは、「配信・権限管理」について、論理的に細かい利用シーンを想定して作りこんでいるため、グループ会社別にeラーニング等を配信することができます。また、権限の設定などによって、グループ会社ごとに機能やデータの参照範囲を細かく制限することも可能です。
CAREERSHIPでは、ほとんどの画面でインポートやエクスポートの機能を備えており、一括で登録・編集・削除が可能です。
※ユーザ数が2,000名を超える場合は人事システムとのデータ連携をおすすめしています。
CAREERSHIPでは、トップ画面に必須、おすすめ、お気に入りのコンテンツを抽出したショートカットリンク集を表示させたり、進捗率や合否状況に応じたチアアップメール(受講督促メール)をセットしたりすることができます。教材を配信する段階で、例えば「開始後1週間で進捗率が30%以下のユーザ」「開始後2週間で進捗率が50%以下のユーザ」「終了前日に確認テストに合格していないユーザ」などの対象を設定してメールをセットしておくと、指定したタイミングで指定した対象者に向けて、自動的にメールが配信されます。
メールの文面はセット時に自由に記述できるので、状況に応じて逼迫度を変えるといった工夫も可能です。
CAREERSHIPでは、ユーザに対して任意の属性情報を複数登録し、それを配信設定に活用することが可能です。例えばユーザ属性に「入社年月日」を登録しておけば、その日から起算して「○日後から○日間」、必要なeラーニングが自動的に配信されるようにすることができます。不規則に入社してくる派遣社員やアルバイトスタッフに対してこの設定を行えば、入社日から「○日後」にアカウント通知を兼ねた開講通知メールが届きます。さらに、実施中に「チアアップメール」を配信することもできます。メールは事前にセットしておけるので、研修の管理者はユーザの登録以外ほぼ対応が不要になります。
※人事システムとデータ連携すれば、ユーザ登録も省略可能です。
CAREERSHIPでは、承認者を二次まで設定することが可能です。また、承認者は固定ではなく、上長以外にも人事部や教育主管部門の担当者とする場合などを想定し、ユーザ自身に自分の一次承認者を設定させるようにすることも可能です。
CAREERSHIPは、組織、グループ、職種、職位、年次等、様々なユーザ属性でeラーニングの配信対象を絞り込むことができます(属性項目は任意で設定いただけます)。なお、ユーザの属性に変化が生じた場合でも、その変化に応じて公開対象は自動的に更新されます。そのため、異動や職種変更に伴う配信教材の調整の手間を省くことができます。また、ユーザや属性ごとにその教材の「重要度(必須/推奨/任意)」を設定することもできます。
CAREERSHIPは、どんな大きさの画面でも見やすいようレスポンシブデザインを採用しているため、スマートフォンやタブレットでもeラーニングの受講が可能です。ただし、一部のeラーニング教材は対応していない場合がありますので、詳細はお問い合わせください。
CAREERSHIPでは、動画のストリーミング配信が可能です。動画単体での登録・配信はもちろん、倍速再生機能やシークバーを無効化する不正防止機能、進捗を確認できる証跡機能など、さまざまな利用シーンに合わせた設定が可能です。
人事データや受講データの連携に加え、SSO(シングルサインオン)の連携が可能です。
簡単なものでは、サイトへの自社ロゴの挿入や、登録情報のマスタ(ユーザーの職位・職種など)設定など、貴社の人事制度に合わせてカスタマイズが可能です。
また、有償にはなりますが、必要な機能を受託開発で付加することも可能です。
カスタマイズの内容に大きく左右されるため、ご要望をヒアリングしたうえでお見積もりをご提出いたします。なお、開発費用に加えて、保守費用も必要となります。なお、過去のお客様において、標準機能で対応できない個別カスタマイズが必要となったケースは3%程度です。
カスタマイズが必要かなど、詳細のご相談はお気軽にお問い合わせください。
CAREERSHIPの教材作成機能「eStudio」を使えば、特別な知識や開発環境がなくても、研修の動画やマニュアル資料などをeラーニング教材に変換することが可能です。
教材作成ツールには、CAREERSHIPの教材作成機能「eStudio」があります。「eStudio」の費用は、CAREERSHIPのその他の要件によって変動いたします。
お見積りのご要望はお気軽にお問い合わせください
CAREERSHIPの教材作成機能「eStudio」を使えば、特別な知識や開発環境がなくても、パワーポイント(PowerPoint)で作成された資料や動画素材を簡単かつスピーディにeラーニング教材にすることができます。
トライアルサイトにて、ご希望のeラーニング教材を2週間無料でお試しいただけます。
お気軽にお問い合わせください。
eラーニング受け放題サービス「まなびプレミアム」は10,000IDの場合一人あたり74円/月で受講可能です。
基本的にはスマートフォンやタブレットでも受講できます(一部、PC専用で作られた教材もあります)。
ラインナップの豊富さ:大企業が必要とする全社教育、階層別教育で利用できる教材を1,000以上そろえております。
マルチデバイス対応:スマートフォンやタブレットでも受講いただけるeラーニング教材を取り揃えております(一部、PC専用で作られた教材もあります)。
品質:各教育テーマ別に監修者を立てて、必要に応じて定期的に改修しており、高い品質を維持しています。
全く同じものにはならないかもしれませんが、近い内容のものに変えられる可能性はあります。
置き換えが可能かなど、詳細のご相談はお気軽にお問い合わせください。
eラーニング教材は全てSCORM1.2形式で制作しております。
eラーニング教材のご提供期間は、基本的に1年間とさせて頂いております。ご料金は受講者数(ご契約ID数/ユーザー数)などによって変動いたします。お見積りをご希望の場合はお気軽にお問い合わせください。
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO27001:2013」認証を取得し、第三者による脆弱性診断を年1回以上実施するなど、様々な対策を講じております。官公庁、金融機関、商社、メーカーなど様々な企業、団体のセキュリティ要件にも対応してきた実績もございます。
CAREERSHIPでは、ユーザ毎、教材毎に、アクセス可能なIPアドレスを制限することができます。そのため、経営に関する情報、不祥事に関する情報、自社特有の技術情報など、従業員に周知したいけれど社外には漏らしたくない情報等、秘匿性の高い情報を含む教材は、社内でしか受講できないようにするなどの設定が可能です。動画の場合もストリーミング配信のため、ダウンロードの心配もありません。DVDの配布・回収といった方法と比較すれば、簡易な処理でセキュアな情報配信が可能になります。
CAREERSHIPでは、任意のパスワードポリシーの設定が可能です。文字数、使用可能な文字種、有効期間、更新時のルール、強制再設定の条件指定など、設定の幅はかなり柔軟です。
また、ユーザIDと同じ文字列の利用を禁止することもできます。これらの設定項目を駆使すれば、社員番号や生年月日をそのままパスワードに利用することを防ぐことができます。